
|
++2006/10/22(日) しめきりなんですけども
せっぱつまるとムダ書きしたくなる欲望がおさえられません。
25日が「hon-nin」の締切りなのだけど、前回の反省をふまえ20日ぐらいには一度原稿を出してくれと言われていたものの進行状況まるで半分! といったところで現在22日の4時44分。しっしっし。ああ……ごめんなさい。
「会社ごっこ」の資料探しにぽちぽちぱちぱちグーグルの旅。突然思い出したURLを、なんとなあく打ち込んでみた。私が最初で最後に就職し、そして3ヶ月でつぶれていった会社である。
ほったら、会社のドメインのままで、なんか社会人サークルみたいな団体のホームページが出てきた。トップページに「このサークルは健全です!」という意味のなが〜い決起文みたいなのが書いてあり、最後に、代表者としてなつかしき社長の名前が書かれている。
へー。そういや、社長、あの頃も社会人サークル作って飲み会とか企画してたよなあ、そいで私もそのサークルの旅行にむりやり連れていかれて、息子の子守りをさせられて(連載「会社ごっこ」の登場人物、『川村』のモデルにさせていただいている人物は、妻子持ちであったという驚愕の事実。いま思い出したのだが今さら本編でふれるとめんどくさいからここに書いておく)……。
思い出にひたりながら、あいかわらずねえと、そのホームページのフォトギャラリーをぽちぽち眺めていたら、なななんと
「代表の△△(社長の愛称)と、メンバーの○○が結婚しました!」
ウエディングドレスのとなりで、白いスーツを着込み、赤ら顔でひな壇にふんぞり返る社長の写真が掲載されとるやないかいっ! しかも当時よりだいぶ太って健康になってる……。いつもかけてたあやしいグラサンが、ふつうの大人しい丸メガネになってる……。
ほかにも、「△△と○○夫妻に、待望の赤ちゃんが生まれました!」というタイトルの赤子写真は載っとるわ、飲み会でのハツラツな笑顔は載っとるわ、んまー、ずいぶんとハッピーなご様子。
てか。そっか、あのときの奥さんとは離婚してたのか……。
しかし、時は流れるもんよのお。
つって、ついでだから、あの頃に社長が運営していた社会人サークルの名前をグーグルしてみたら、ホームぺージ出てくるし! 二代目代表者がひきついで、この10月もボーリング大会とかやってるみたいだし!
ん、ここにもフォトギャラリー。
・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・!!
・・・・・・・・・・・・・‘*>_**+”#$%&’({‘|$%&”%”K-*H☆*
「平成13年ゴールデンウイーク、ビーチでバーベキュー」という、おおおいちょっと待たれい、この時期、この旅行先、なんやら胸のなかに暗雲が――っつうリンク先にずらりと出てきた写真! そのなかの1枚、あやしいグラサン男のまえで、うなだれて紙皿の肉をつついている女……。
ええ、むりやり熱海のビーチまで連れてこられて、顔をひきつらせながらバーベキューしている在りし日のわたくしが、就職していた頃のわたくしが、そこには存在していたのでありました。すばらしいね、IT! ワンダホー!
アタ、アタタッ。
ああ、こんな話に45分も浪費してしまった。
++2006/10/04(水) 神様、手加減してっ!
メプチンエアー。
風邪気味だけど症状がわかりづらかったので、アピールしようと医者のまえでゲホゲホ咳込んでいたら、グホオエエエエッグオッフヒッ、グッフォッフォェエエエッ! 本当に咳が止まらなくなって、「おいっ、だれか!」――ストレッチャーに担ぎ上げられたのち、手渡されたのは、喘息用の吸入薬なのであった。
昨晩、「hon-nin」の次号以降用に、プロットを作り直して打ち合わせにいったら、担当編集のKさんから言われる。
「泉美さんはあまりにもとんでもない出来事にばかり見舞われすぎていて、本当のことしか書いていないのに、読んだほうは、到底、本当にあった話だとは思えない。これは実話だということを、もっと必死でアピールしたほうがいい」
そんな・・・・・・。
とりあえず、本当にあったことを列挙してみる。
●会社を作ったけどうまくいかないので、1個1個手で作る、おもちゃみたいな缶バッジを自分ちで作って「オリジナルバッジ作ってまーす!」とネットに載せて遊んでいたら、勘違いした某テレビ局の朝の帯番組に「ブレーク寸前のカリスマ女性起業家」と取り上げられ、自宅の電話番号をさらされ、それを見た超有名飲料メーカーから「キャンペーン用に缶バッジ20万個を発注したいんですが……」と電話がかかってきた。
●なんとか断ったかと思ったら、5分後には、某大手上場企業から「我が社のプロジェクトに、女性起業家としての斬新なご意見を伺いたい」と、わっけのわっからん話をされ、命からがら断ったにも関わらず、「お忙しいことは百も承知の上です!」と、わっけのわっからん企画書みたいなもんを送りつけられた。怖いから返送した。
●ビックカメラに売ってた800円のアイロンプリント紙で、Tシャツを作って遊んでいたら、リニューアルオープンを翌日に控えてテナントにドタキャンされた某巨大ショッピングセンターから「いまからそれを持ってきて空いてしまった敷地で出店してくれ」と言われ、行ってみたら、アイロンTシャツ4枚と缶バッジ5個に対して、敷地は50坪以上だった。
●しかも声をかけられた理由は、その敷地の壁を塗ってた左官屋のバイト君が「知り合いにオリジナル製品を全国販売してテレビにも取り上げられた、すごい女性起業家がいるから頼んでみてはどうか」というとんでもない勘違いが発端だった。
●しかも某巨大ショッピングセンターも血迷って、「もう、あんたでいいから、とにかく一ヶ月間ここで店をやってくれ!」と言い出し、ほんとに一ヶ月間、会議テーブル1個でぽつねんと店をやらされた。Tシャツもバッジも売れなかったので、同じフロアの100円均一でお箸を3膳買ってきて、1膳300円の値札をつけて並べた。
●置いてあったTシャツを見て、ひとりの男が「これ、売れるよ! 通販でやってみない?」と近づいてきた。喫茶店に呼び出されて話を聞いたら、いきなり劇団ひとりみたいな男が同席してきて、「中国デ売ッタラ、アナタワタシ、ボロ儲ケヨ! 靴下モ作レルヨ! 靴下、中国デ大ヒット間違イナシネ! スグ、実印モッテキテ!」
以上は、35日間ぐらいのあいだに連続して起きたことの一部だ。なんかもう、とりとめもないし、話すまでもないよな、と忘れていた。
いや、話したらけっこう面白いよ!
「最近は……」
近況を語ったら、Kさんにまた、なんでいちいちそんなことが起きるんですか、と言われた。ほんとだよ。たまには、手加減してほしいです、神様。
→前月の日誌
|
|