「私と死んで・・・」別れ際の彼女

投稿者:えろガッパさん
(31歳サラリーマン・男)

メロ度:★★★★★★★★☆☆
テロ度:★★★★★★★☆☆☆

あれは高校2年生の秋でした。

当時付き合っていた彼女と別れることになりました。
話し合い自体は何事もなく終わりましたが、「最後にもう一度だけ合おう」ということになったんです。

その約束の日、私は彼女の家にいました。
(彼女の両親は用事で出かけていませんでした)
彼女と二人っきりで食事をして、***して、これでお別れとなった時です。
彼女が言いました。

「右手を出して…」

私は?となりながらも、その言葉に従って、右手を差し出しました。
すると、彼女は私の右手をガシッと掴み、手首にカミソリを当ててきます。
そして一言、

「私と死んで…」

彼女の顔は真剣です。でも、冗談じゃありません。
私はこの危機から脱出すべく、普段あまり使わない頭をフル回転させました。
ですが、どんなに考えても良いアイディアは浮かんできません。

しばらくして、フッと気付くと、私は無意識に笑っていました…
普段使わない頭を酷使したせいか、私の思考回路はショートしてしまったようです。

でも、その私の様子を見た彼女は気持ちが冷めてしまったのでしょうか?
カミソリをゆっくりと手首から離すと「もうイイ」と言ってきました。
何が何だか分からないまま、私はこの危機を脱していました。

そして、その帰り道。
彼女の家から離れ、やっと一息ついた私が何となく手首を見ると、

切れて、出血していました。(たいした傷では無かったですが…)



彼女はまさに脳内メロ麻薬に侵された少女のようだな。しかし、手首を切るという行動は近年普通すぎやしないか。私なら、顔だ。額から鼻筋を通って唇まで、顔に一本の血筋をつけてやりたいな。


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