愛の逃避行・・・そして

投稿者:ぴのこさん
(36歳子連れ母ちゃん、会社員・女)

メロ度:★★★★★★★★★★
テロ度:★★★★★☆☆☆☆☆


あれは私が26歳の夏でした。
その頃の私は夫と子供ふたりの4人家族で、自宅でお菓子の教室を営んでいて、傍から見ればそれはそれは優雅な生活をしていたのです。

しかし、この生活には裏面がありました。
それは夜になると毎晩のように行われる夫からの暴力でした。
そう、我が家には酒乱でDVの夫がいたのです。。。。

こんな環境での生活は精神的にきつく、何度も別れたいと悩みました。しかし、ふたりの子供とお菓子教室を楽しみに通ってくれる生徒さんたちのことを考えると、決心もつかず、耐える日々を送るしかありませんでした。

ちょうど、秋口に差し掛かった頃でしょうか、家の修繕をするための打ち合わせに建築業者のKさんとお会いしました。

何度か顔を合わせているうちに、私の身体のキズに気付いたのでしょう、幾度か
「大丈夫ですか?何か困っていないですか?」
と、声をかけてくれていたのです。
煮詰まっていた私はいつしかKさんに心を寄せるようになりました。
・・・そして、彼も当初は同情だったもかも知れませんが、ふたりの気持ちは次第に愛情に変わっていったのです。

それから私達は逃走計画を立て始めました。
1年に渡り、その後の子供達と私の生活も含め、段取りを組み、逃げ場所の確保などを計画し、1年半後、上手く逃げることに成功したのです。

当時、Kさんには彼女がいました。
私と付き合うようになっても続いていましたが、この計画を実施するにあたり、私の「彼女のいる人にそこまでしてもらいたくない」という意思を汲み、別れるとの約束をしたのです。

・・・それからまた1年が過ぎ、やっと仕事も生活も平常に戻ってきた頃です。
Kさんは私の部屋に携帯電話を忘れて仕事に出かけました。
いけないと思いながらも私は携帯電話を開いてしまいました。
そこには、別れたはずの彼女とずっと会っていた証拠が残っていました。。。
それだけでなく、新しい女の存在も目の当たりにしたのです。

そう、、、、、、私は途方にくれました。
そして、考えました。
「なんとか、奴をギャフンと言わせないと、気が治まらない・・・・」

私はあるものをカバンに入れ、仕事に出ている彼のアパートへ向かいました。
ええ、あるものを抱えて。。。。。。

彼の部屋は、思ったとおり、誰もいませんでした。
その隙を見て私はバスルームへ・・・・
浴槽には冷めてしまったお湯が張ってありました。
帰宅したら、沸かして疲れをとるのでしょう。
私は持参したあるものをこっそりと浴槽へ投入しました。
次に私はトイレに向かい、そのタンクを空け、中に同じくあるものを振り入れました。
これで私の計画は実行されたのです。
帰宅した彼はどんなに驚き、苦悶するでしょう、、、、。

私が入れたあるのも、、、、それは、、、

「ふえるワカメ」

オーッホッホッホッホッ
浮気するとどうなるか、思い知ったかぁーーーーーっ!!!!!!!


オチはなんともかわいらしく抱きしめたい衝動にかられるのだが、DV夫からの逃避行劇は素通りできない愛憎メロドラマ仕様である。今度は私が「担当の宅急便屋さん」として愛をお届けに参ろう。そして燃えるのだ!熱く燃え盛るのだ!


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