「私たちの関係なら別に・・・」

投稿者:ミス・オクトパスさん
(18歳、学生・女)

メロ度:★★★★★★☆☆☆☆
テロ度:★★★★★★★☆☆☆

これは私の仲の良い男友達が被害を受けた話です。

男友達には彼女がいました。彼女は今時の女の子にありがちな「流されちゃう子」で、その時のムードでコトを進ませてしまったり、その気になっちゃったりする子でした(彼氏と付き合ったのもムードに押されてって感じっすね)。

最初のほうは普通の、可愛い、流される感じが女の子らしくて良いとか思われる彼女でした。
しかし、彼と同棲をするようになり、それによって「彼と私は夫婦のような関係になったのよv」と勘違いするようになってからというもの、彼の携帯の女性のアドレスを全部消すわ、女性から貰ったプレゼント類は全て捨てるわ、彼が女友達と出かけると聞くと怒るわ、挙句の果てには男友達と出かけるということでさえ激怒する始末。
更にはそれだけじゃ飽き足らず、こんなわけのわからないことを言い出したそうです。

「どうして携帯の着メロ、私のだけ他の人と違う着メロにしてくれないわけ?」

特定の人を特定の着メロに設定できる、あれのことですね。しかもこんなことで泣き喚くんだそうです。

そんなこんなで付き合って半年(よくも半年も続いたもんだと私は思います)。彼女の独占欲はどんどんヒートアップしていく一方。彼のほうもさすがに愛想がつきてきました。

そんなある日。彼がキャッシュカードでお金を引き出そうとしたところ、キャッシュカードが財布の中に入っていないことに気づきました。「あれ?家かな?」と思って家を探しますがありません。彼女さんにも聞きましたが、「知らない」とのことですし、誰かに盗まれたのではないかと思い届けを出してみたところ、やはり盗まれていた上に既になんと20万円が使われていたそうです。

へこむ彼。そりゃ当然です。

そして数日後、彼は警察へ改めて届けを出すことにしたそうです。
しかしそのことを彼女に告げると、

「大事な話があるからちょっと待って」

とのこと。「どうした?」と切り出すと、彼女さんは「実は…」とうつむきます。

はい、ここまで読めばもうお分かりでしょう。

彼のキャッシュカードを盗んだのは、なんとその彼女さんだったのです!!

それを聞いてさすがに激怒する彼。「なんでそんなことしたんだ!?」
すると彼女さんは悪びれた様子もなくこう言ったそうです。

「おばーちゃんにお金借りてたからさ。それを返そうと思って」

しかしそんな理由で彼氏さんが納得できるわけがありません。「大体この前カードのこと聞いたとき、お前『知らない』って言ってたじゃないかよ!」と再び食いつきます。すると、彼女さんはひょうひょうと言ったそうです。

「別に借りただけだし私達の関係なら別にいちいち断らなくても良いかなって思って。本当は言わないつもりだったんだけど、警察まで行かれるとさすがにアレかな?って感じでしょ?」

これを聞いて呆れ半分、怒り半分になった彼。
「お前さ、俺をどこまで独占すれば気がすむわけ…?」

そして彼女さん。

「あなたは『私の』彼氏だしどこまでも独占するよ。法律でOKならこの世のあなたに関わってる女は全員殺してる」

しかもよく聞いたところ、彼女が一番ぶっ殺したかった相手は、彼と女友達で一番仲が良かっただったそうです。いやぁー殺されなくて良かったな。怖い怖い。くわばらくわばら…。

この一件で彼はもちろんその彼女と別れました。しかし、別れて数ヶ月しても一方的に連絡を求めてくるストーカーのような始末だったそうで…。

まあ、その彼も彼で端から見て彼女を甘えさせすぎだとは思っていましたけどね。
甘えさせることと相手を支えることは全く別のことなのに、それに気づけなくて彼女の独占欲を促した彼本人にも問題はあると私は思います(そしてそれを注意してたのに聞き流してたのも自業自得ではないかと)。

『恋は盲目』と言いますが、ここまでくると犯罪ですよね。相手を本当の意味で支えらて、見返りの無い愛情を求められる恋愛ができれば最高だと思いますが…それもそれで難しい。


この女性は、将来キョーレツ強烈な過保護ママになることであろう。息子が生まれようものなら、その交友関係にはつぎつぎと行方不明事件が勃発するのである。携帯のメモリーには母親の番号しか登録されていない男。おおお、新しい犯罪者の誕生である。


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